※本人から最後に挨拶

今日こうして足を運んでくださった皆様、
モニター観覧をご覧の皆様、DMM配信をご覧の皆様、
私の卒業公演に来てくださって本当にありがとうございます。

まさか自分が卒業公演するなんて思ってなかったので、
金のプレートとかもらったり、
花冠とかかぶらせてもらったりしたら、
何か一気に今実感ほんとに湧いてきて。

あぁ・・・そっかあ。
私はもうこのステージから足を踏み外すと。
ん・・・？一歩外に出るともうアイドルの古賀成美じゃなくなるんだなって思うと、
すごく本当に寂しいんですけど。

私はもう最後には笑顔で、
皆さんに「楽しい！今日来て良かったな」
って思ってもらえるような公演にしたかったので、
もう今日は泣かないって決めてたんですけど。

誰かのためにで、
なるちゃんコールしてくださった時、
これはやばいなと、これはやばいと思って、
頑張ってもう目見開いて乾燥させたんですよ目を。

もう本当に最後は笑顔で終わりたいです。

約8年半NMB48として、
この劇場に立たせてもらったんですけど。

私にとってこの8年半、
握手会だったりこの劇場公演が当り前にあるっていうふうに思ってたんですよ。

でもその当り前が、
一気にこの瞬間なくなるって考えた時に、
当り前のことなんてこの世にはないんだなって思って、
本当1日1日を大切にしていきたいなと思いました。

私はずっと今まで、
どうにかなるっていう気持ちで行ってたんですけど。

どうにかなるっていう言葉じゃなくて、
これからは自分でどうにかするっていうふうに、
もう心に決めていて。

8年半こうやって応援してくださる皆様がいたり、
スタッフさんがいたり、メンバーがこうやってそばにいてくれたり。
もうそれが無くなるのがホントに寂しくて。

とにかく自分でどうにかするっていう道を、
進んでいきたいなと思います。

そして最後に。
私握手会で自分の中で決めてたことがあって。

「バイバイ」は絶対に言わないようにしてたんですよ握手会の時に。

初めて来てくださる方だったり、
「バイバイ」って言ってしまうと、
なんか会えなくなるのが怖くて。

だから絶対に「またね」っていう言葉を絶対に使っていました。

だからNMB48を卒業しても、
「またね」で終わりたいなって思います。

もう1つ最後に。
NMB48の古賀成美からの、
最後のわがままなんですけど・・・。

これからも古賀成美の応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。

もうこれからは1本の道しかないので、
その1本の道を私は進んでいくわけなのですが。

すごい枝分かれする時もあると思うんですけど、
もうそんなん枝分かれする感じじゃなく、
もう自分の1本のこれを信じて、ほんと進んでいきたいなと思います。

以上、NMB48の古賀成美からでした。